こんにちは、後藤です。
買い物をしていると、いろんなところでQRコードを見かけます。QRコードはどうやって作られているんだろうと思っていたら、簡単にQRコードを生成するライブラリがあるとのことで。
今回はLaravelを使って手軽にQRコードを生成する方法を試してみました。
使用するライブラリ
今回は「simplesoftwareio/simple-qrcode」を利用します。このライブラリは、QRコード生成の機能を提供してくれる優れものです。QRコードを生成するための複雑なロジックをラップしてくれるため、短いコードで簡単にQRコードを生成することができます。
まずはインストールから
以下のコマンドでインストールできます。
composer require simplesoftwareio/simple-qrcode
次に簡単な設定
次に、config/app.php
ファイルのproviders配列とaliases配列に以下を追加します。
'providers' => [
SimpleSoftwareIO\QrCode\QrCodeServiceProvider::class,
],
'aliases' => [
'QrCode' => SimpleSoftwareIO\QrCode\Facades\QrCode::class,
],
いよいよQRコード生成
QRコードを生成するためには、QrCodeファサードのgenerate
メソッドを使います。
例えば、以下のように書くことでQRコードを生成できます。
// https://www.example.comは適宜変更してください
QrCode::size(500)->generate('https://www.example.com');
上記のコードは500ピクセルのサイズのQRコードを生成し、そのQRコードをスキャンすると「https://www.example.com」へのリンクが開きます。
実際にQRコードを表示
生成したQRコードを表示するためには、以下のような形でHTMLに埋め込むことができます。
<img src="data:image/png;base64, {!! base64_encode(QrCode::format('png')->size(200)->generate('https://www.example.com')) !!} ">
このコードは、200ピクセルのサイズのQRコードを生成し、そのQRコードをスキャンすると「https://www.example.com」へのリンクが開きます。
まとめ
今回はLaravelでQRコードを生成する方法について紹介しました。simplesoftwareio/simple-qrcodeライブラリを使うことで、手軽にQRコードを生成することができます。QRコードは広範囲のアプリケーションで利用されており、その需要は日々増加しています。みなさんもぜひ試してみてください!